医局紹介ABOUT US

研究

迷走神経刺激(Vagus Nerve Stimulation: VNS)による脳保護効果の研究

平木照之
VNSは難治性てんかん、薬剤抵抗性のうつ病やアルツハイマー病、偏頭痛など様々な脳障害に対して適応があり、虚血性脳障害に対する効果がいくつか報告されています。
今後はその保護作用のメカニズム解明や臨床応用への具体的な研究が必要と思われます。

心筋細胞におけるイオンチャネルを電気生理学、分子生物学的に研究

大下健輔
過分極誘発陽イオンチャネル(HCNチャネル)の催不整脈性について電気生理学的(パッチクランプ法)、分子生物学的に研究してきました。現在は心臓のみならず神経系におけるいHCNチャネルの病態生理学機能に興味を持っています。特に脊髄や後根神経節に発現するHCNチャネルが疼痛治療の新たなターゲットとなりうるか研究しています。

心臓洞房結節の心拍数調節機構について

小佐々優子
心臓洞房結節 (sino-atrial node; SAN)における心拍数は、自律神経系の支配の下にSAN細胞膜上の様々なイオンチャネルによるmembrane clockと、細胞質小胞体を中心としたCa clockにより精巧に調節されています。その中で、ペースメーカーチャネルと呼ばれる過分極誘発陽イオンチャネルHCN4の役割は、未だに議論が多い領域です。そこで、SAN自動能におけるHCN4の役割を分子生物学的、電気生理学的に解析しています。その過程で、自律神経系による洞房結節の心拍数調節機構の解明に近づいていきたいと考えています。

肝性昏睡発生機序の電気生理学的検証

亀山直光

教室紹介のコンテンツINTRODUCTION

教授挨拶へ

教授挨拶へ

医局紹介へ
医局員紹介へ

医局員紹介へ

医局員紹介へ
医局紹介へ

医局紹介へ

医局紹介へ
麻酔関連病院紹介へ

麻酔関連病院紹介へ

麻酔関連病院紹介へ